お蕎麦文化 おうどん文化  

寒い日が続いてますが、皆さん体調は崩してませんか?お正月が終わったと思っていたらもう目の前に節分が…早いですよね、本当に。お正月はついつい食べ過ぎて、ようやく体重が元に戻って来たという方もいらっしゃる頃ではないでしょうか?(笑)ダイエットもあるので、お昼ごはんは軽い麺にしてるという方も多いですね。ということもあり、今日はお蕎麦とおうどんについて書いてみようと思います。ちなみに皆さんは、おうどんとお蕎麦のどちらがお好きですか?私は両方好きですが、食べる回数を考えてみるとお蕎麦の方が多いような気もします。おうどんは、夏によく食べる同じ小麦を使った冷や麦とか素麺もあるので、それを入れるともしかするとトントンなのかなぁとも。
どこかで見たアンケートでは、お蕎麦好き、おうどん好きは全国的にみるとほぼ拮抗しているらしいのですが、地域には特徴があって、東のお蕎麦、西のおうどんと言われます。実際に、街中に東ではお蕎麦屋さんが多いものの、西に行くとおうどん屋さんがほんと多いんですよね。地域別にもう少し分けて考えてみると、おうどんは四国、中国、九州、関西で好まれ、お蕎麦は甲信越、北海道、東北、関東では人気が高いようです。この違いはどこから来るんでしょうか?もともと、ご承知のとおり、蕎麦はお米が取れない寒冷な地域や土地が痩せたところに育てられることが多いことから、東日本ではお蕎麦を食べる文化が育ったと言われています。
そうは言っても、東日本でも有名なおうどんもあちこちにあります。

◯秋田の稲庭うどん
これは日本三大うどんのひとつですね。お得な切り落としなども販売してます
◯群馬のひもかわうどん
幅広い麺が特徴です。麺がしっかりとお汁に絡む感じです。
◯埼玉、東京の武蔵野うどん
手打ちの腰の強さと太さが特徴で、噛みごたえたっぷりです。
◯山梨のほうとう、吉田うどん
ほうとうはかぼちゃや野菜をたっぷり入れて鍋で煮るおうどん、吉田うどんは、茹でキャベツが添えられ、讃岐うどんに負けないコシの強さが特徴です。

調べてみると美味しそうなおうどんがほんと色々ありました。私自身食べたものもあれば、食べたいと思いながらまだ実現してないものも…。
お蕎麦にしてもおうどんにしても、シンプルながら、麺の形やコシ、出汁やトッピングなどそれぞれ個性があって本当に楽しませてくれます。今回、各地域のご当地おうどんを探していたら、人気のお店も見つけたので、しっかりとメモ取りました(笑)。今後は、しっかりと機会を見つけて全国のおうどん、お蕎麦巡りをしようと思いました!何か今の料理に応用できる新たな発見が出来そうで、日本のお蕎麦文化、おうどん文化をもっともっと突き詰めたいと思います。