自然の脅威に…思うこと
鳴り響く津波警報に不安な夜を過ごした方も多かったと思います。
8,000キロも離れたトンガの海底火山の噴火はトンガに大きな被害をもたらしただけではなく、ペルーや日本の太平洋側にも津波が到着し、船の転覆や浸水等の被害をもたらしました。まだ、トンガの被害状況が通信が遮断され完全に見えてこないのが心配ですが、トンガ国内の被害が大きくないことを心から願うばかりです。
年明け早々から、日本では、年末からの寒波到来による各地での大雪、5日の東京都小笠原村での震度5強の地震と、自然の怖さを感じることになりました。北国にとって雪はなければないで困ってしまうものですが、降り止まない雪が生活に与える影響は大きく…毎日しなければならない雪かきは本当に大変で、雪かきでの事故も多く、時には命を落とすこともあり…私も毎日クルマを使っていますが、除雪をして頂いている方には本当に感謝しています。
日本のように強烈な寒波の到来による大雪の被害が出ている一方で、オーストラリアでは50.7℃度の過去最高気温を記録するなど、異常気象による被害は今世界中で起こっているんですよね。気温50℃、生命の危険を感じる暑さですよね…何年も前から、観測史上初めてとか、何十年に一度といったフレーズでこれまで経験してないような異常気象が報告されています。
人間の力の遠く及ばない、生命を脅かす自然の脅威にどうやって立ち向かっていくかというのはこれからの大きな課題ですよね。
ただ、異常気象の原因にもなっている地球温暖化については、私たちの経済活動も大きく影響を与えていると言われており、自然の脅威に立ち向かっていくだけではなく、自分たちで出来ることはしっかりとやっていかないといけないと思っています。
食に携わる者として、◯クドナルドのポテト問題のニュースを聞くと、食べ物の大切さを感じ、食べ物を無駄にしないようにフードロス問題にはこれまで以上に真剣に取り組んでいかないと思っています。ただ、それだけではなく、不安のない生活がいつまでも続けられるように地球温暖化問題等に対しても、もっと積極的に日々自分で出来ることはないか常に意識して行動していきたいと思っています!
今年も1年よろしくお願いします。