パラリンピックが残してくれたもの

パラリンピックが閉幕しました。オリンピックの時とは異なる比較的過ごしやすい気候の中での競技になったので、アスリートの皆さんには良かったのではないかと思っています。
知らないわけではなかったパラリンピックですが、パラリンピックで活躍するアスリートの姿を毎日見ていて、正直何もパラリンピックのこと知らなかったんだなぁと強烈に感じました。なぜか無性にこの思いを残しておきたいなと思ってブログに書かせて頂きました。
上手くコメント出来ないんですが、パラリンピックがスタートした時の気持ちと今の気持ちが全然違うんですよね。
始まった当初は、ハンディキャップがあるのに凄い思っていましたが、今は「普通に」凄いと思っている自分がいます。スポーツに取り組む真剣な姿そのものに心が揺さぶられました!最終日のマラソン、道下さんの金メダルは嬉しいニュースでしたが、表彰式で伴走の方に先にメダルをかけてあげようとする姿には涙が出ました。また、最年長アスリートとして参加した西島さんも前回の途中棄権のリベンジを見事に果たし、その強い意志には頭が下がりました。本当に素晴らしいファイトでした!
ダイバーシティという言葉も、今の時代当たり前になってきていますが、今回感じたこの気持ちの変化こそが本当のダイバーシティなんじゃないかなって…車椅子バスケ、テニス、一見簡単そうに見えますが、テニスの技術がどうのという以前に、車椅子を自分の足のようにコントロールする姿、凄すぎますよね。また、研ぎ澄まされた感覚で狙ったところにピタリとボールを寄せるボッチャ、私もやってみたくなりました。本当に今回のパラリンピックは、スポーツの持つチカラや新しい気づきをたくさん与えてくれました
パラリンピックに参加されたすべてのアスリートの皆さん、そのアスリートの皆さんをサポートした皆さんに御礼と拍手を送りたいと思います!本当にありがとうございました!
パラリンピック東京2020が残してくれたもの、それはカタチは見えないですが、凄く大きなものだった気がします!