コロナ後の世界は…

早いものでもう6月。今年は例年以上に気候の変化が激しいような気がしますね。話は飛びますが、皆さん、某国営放送でやっている気象予報士がテーマの朝ドラは見られてますか?天気に関してのちょっとした気づきがあって、これから梅雨の時期ですが、気持ちの持ち方次第ではこの日本独特の梅雨も楽しむことが出来るかもしれないなぁなんて思えるようなドラマになっています。ドラマは同じ東北の宮城県が舞台になっていて、素敵な風景がたくさん出てくるのでそれもまた楽しみなドラマです。良かったら一度ご覧になってみてください!

 

モデルナ、ファイザー、アストラゼネカ…最近ニュースによく出てくるキーワードですが、皆さん、ご存知ですよね?

そうです、新型コロナのワクチンの製造メーカーですね。世界に比べて遅いと言われていたワクチン接種が今、猛スピードで日本でも動き始めましたね。この分で行くと、今年の冬には全国民の接種が終わる気がして来ました。待ちに待ったコロナ後の世界はもう目の前に来ているのかもしれません。

 

コロナの影響が大きかった飲食店関連の仕事をしている皆さんは同じ気持ちかと思いますが、ほんと長かった…という思いですね。ワクチン接種ですべて終わるかどうか不安な気持ちはありますが…

そしてもうひとつ、コロナ後の飲食業はどうなっていくのか…これも気になるところです。

 

私のところでは色々な業態のお店をやらせて頂いていましたが、やっぱり来店型のお店よりも持ち帰り型のお店のご利用が多かったのは事実ですね。

 

コロナ後の世界で、飲食店がどうなっていくか、未来予測を自分なりにしてみると…

 

○来店型店舗とデリバリー店舗の区別が全く無くなる

〜意外と牛丼屋さんでは当たり前だった、まずはお店で食べるか持ち帰りかを選ぶのが当たり前になる。また、今までお店に行くことで得られた体験をご自宅やキャンプ 場等で味わいたいという方が増える。

 

○人との触れ合いやコミュニケーションを求める気持ちが強くなる

〜ひとりで食事を取ることが当たり前になっていたこともあり、食事を貴重なコミュニケーションの時間と考えるひと人が増える。

瀕死の状況の中でも、小料理屋さん的な所はコロナの中でも人気だったと聞いています。家庭的なお店のニーズが強くなるのでは。

 

○生活の中における食事の重要性が高まる

〜これはコロナの中で外出や旅行の制限があったこともあり、食事に対する期待、食事を楽しもうという動きは強かったと思います。生活の中での食事を大切にする動きから、食材の安全性や美味しいものを食べたいという気持ちはますます強くなって行くと思います。

 

未来予測なんてほどのことでは全然なかったですね笑

 

でも、改めてこうしてコロナで何が変わったか、これから更に世界が変わっていくかを考えて見ると、私たちのように食に関わる仕事をしている者も、コロナ対策だけに追われるのではなく、コロナによってお客様の気持ちがどう変わったのか、お客様が求めているものは何か、ただただ安全で美味しいものをお届けするだけではなく、お客様の思いをしっかり受け止めてこの仕事をしていかなければならないということを感じました!コロナ後の新しい世界の中で色々なチャレンジをしていきたいと思います!