もう幾つ寝ると…

ちょっと気が早いかな?って思いながら書き始めましたが、同じような気持ちでいる方も多いのではと…
台風19号が大きな被害を日本列島にもたらしてから1か月が経過しましたが、冬の足音が少しずつ大きくなってきました。来週は八戸も最低気温が氷点下になりそうです

お正月が近づいてくると、仕事柄やっぱり気になってしまうのが…おせち料理です。おせち料理は、昔はどの家でも作られていて、年末の大事な仕事でした。知り合いの方のおうちではおせち料理のお手伝いをどれだけしたかで子供たちのお年玉の金額が決まったようです笑

そもそもおせち料理の「おせち」は、どういう意味か皆さんご存知ですか?季節の変わり目などに祝い事をする日を「節日」と言いますが、その節日に神様に供える食べ物を「節供(節句)」と呼んだようです。「おせち」は、この「御節供」が略されたものあると言われています。そして、皆さんご存知の通り、おせち料理の一品一品には五穀豊穣や無病息災、子孫繁栄などを願う想いが込められています。例えば、私の好きなきんとんは、黄金色から財宝を意味していて金運を呼ぶ縁起物です。

今年も台風被害、消費税の増税等色々なことがありました。将来のことを考えるとちょっと不安な気持ちに…そんな時代だからこそ、ご家族で季節の移り変わりを感じながら、お料理1つ1つに願いを込めておせち料理を味わってみては如何でしょうか?
今年も萬鱗、みくらは皆さんの幸せを祈って一生懸命におせち料理を作ります!最近食べてないなという方も、令和として初めてのお正月をご家族でお祝いしながら味わって頂きたいと思います。