近くて遠い…
ゴールデンウィークを過ぎたと思ったら、九州南部で早くも梅雨入り。今年は沖縄や奄美を抜いての梅雨入りだったようですね。地元八戸の梅雨入りは、例年、6月中旬頃なんですが、昨年はちょっと遅めの6月23日が梅雨入りでした。早ければ半月、遅くても1ヶ月もすると梅雨入りかと思うと正直少し憂鬱です…。ただ、昨年は天候不順による野菜等の高騰ですごく苦労したので、今年は何としても「ほどほどの雨、普通の梅雨」であって欲しいと願ってしまいますね。何よりも大雨による災害がないことを祈るばかりです。
そんな日本の風物詩とも言える梅雨も、日本の中で全く関係ない地域があるんですよね。そうです、皆さんよくご存知の通り、北海道ですね。何故、北海道には梅雨がないのだろうと気になったので少し調べてみました。梅雨前線は、冷たくて湿ったオホーツク海高気圧と暖かく湿った太平洋高気圧がぶつかるところに発生し、そこで雨をもたらすのですが、北海道まで前線が押し上げられてくる時には梅雨前線自体が弱くなっている…だから、北海道には梅雨がない!とのことのようです。農産物の生育には必要な梅雨とはわかっていながら、少し羨ましいですね。だから、この時期になると梅雨がない北海道に遊びに行きたくなります(笑)。でも私にとってはまだまだ近くて遠い存在でほとんど行ったことがないです。今は、北海道に行こう思えば新幹線に乗れば2時間で行けてしまうんですが…。そう考えると勝手に遠い存在にしているだけで、私自身の行動力の問題かもしれません(笑)。
そんな私ですが、北海道に遊びに行ったらやりたいことがあります!ひとつは「イカメシはどこで生まれたか?」(笑)を調べたいと思っています。北海道を代表するイカメシは八戸にとっても自慢の名産品なのでそのルーツを探る旅ですね。そしてもうひとつ、日本を代表するスイーツの名店が多い帯広にも行ってみたいと思っています。物価高の中でも今でも手軽にスイーツが楽しめる帯広の秘密を探りに行ってみたいと思っています。ちょうどこの6月1日で時空が3周年を迎えることから、もっと時空を皆さんに可愛がって頂くために、八戸のスイーツを日本各地の皆さんにもっと知って頂くために学びのために…。本音は北海道の大自然の中で美味しいものをトコトン満喫したいだけかもしれませんが(笑)。まずは、今年中に近くて遠かった北海道への旅、北海道の食を満喫する旅を企画したいと思います!